こんにちは、ほしこです。
本日は、少し肌寒い時期に我が家で大活躍のスノーピークのタクードについて解説していきます。
我が家では、真冬はまだキャンプにはいきませんが、3月から11月までキャンプに行きます。
キャンプ場って山にあることが多くてこの時期だと昼間はそこまで寒くないのですが、夜は結構冷えることが多いため焚火以外にも暖房器具が欲しいところですよね。
我が家では、暖房器具に加えて、調理器具としても大活躍するタクードについて、使用方法も交えながら徹底的に解説していきます。
基本情報
まず基本的な情報です。
サイズとしては、380×380×340(h)mm、重さとしては約6kgです。スノーピークのグローストーブ
(388×388×474(h)mm、5.9)に比べると高さが一回り低いですね。
特徴としては、IGTフレームにセット可能。鍋など煮込み調理に適した高効率石油こんろになります。
その他、一般的な基本情報は以下のとおりです。赤字は個人的な感想です。
● 点火方式:点火棒(マッチ等)による →チャッカマンなどで比較的容易に着火できます。
● 使用燃料:灯油(JIS1号) →簡単に入手でき経済的です。
● 出力:2.15kw(1,800kcal/h相当) →真冬は物足りないと思います。
● 油タンク容量3.1L →十分です。無くなったら簡単に補充可能です。
●燃焼継続時間:約15時間 →十分です。
● しん(種類):普通筒しん
●しん(呼び寸法):内径105mm 厚さ3.2mm 吸上量150% →良くわからないです(笑)
● 安全装置:対振自動消火装置(しん降下式)
公式HPでも「鍋などの煮込み料理に適した』と記載しているとおり、調理器具としても大活躍することがタクードの最大のメリットだと思いますので、後程紹介していきます。
メリット
1つ目のメリットとしては、調理器具として大活躍する点です。
そして、ロゴスの囲炉裏テーブルの中にスッポリ入るので、写真のようにいい感じでフィットします。
我が家では寒い時期にタクードをコンロとして活用し鍋料理など作り、それを囲炉裏テーブルで囲うことで食卓としても大活躍です。この日は、ハヤシライスをタクードで調理し美味しくいただきました~♪
しかも、高さ的にロースタイルにピッタリなのが個人的にはグッド👍です!
また、冷える朝にも暖房器具だけでなく、コーヒーやスープを飲むためのヤカンで水を沸騰させながら、温まることができるので朝にも大活躍です!
さらに寝る前には、タクードの上にマルカ湯たんぽをセッティングすると勝手に沸かしてくれます。調理にも湯たんぽの湯沸かしにも活躍するため、ガス代の節約にも繋がります!おかげさまで、この時期にはツーバーナーはほとんど使わないです。
ちなみロゴスの囲炉裏テーブルは、このように周囲をテーブルで囲うことで小さいお子さんがいる家では、少しでもストーブから物理的に距離を取れるので安全面からもファミリー向けですよね。また、このような使い方だけでなく、本来の使い方として外で焚火台も囲うこともできるのでとてもおすすめです。
2つ目のメリットとしては、灯油ストーブとしては比較的コンパクトで持ち運びが容易なことです。
サイズとしては、380×380×340(h)mmなので極端にコンパクトというわけではありません。
ただ、通常の灯油ストーブは、下部が大きくて上部は細いタイプが多いと思いますが、タクードは上部も下部も同じような太さとなり円柱型になるためタクードの上部にも荷物が積めます。
そのため、車でキャンプ道具を積む際にとても助かります。
また、高さが34cmなので家の収納棚にも入りやすいサイズとなっています。このあたりの収納状況の写真については、後日写真を交えて紹介したいと思います。
ちなみに、タクードの専用ケースはなくて、スノーピークのストーブケースは本来レインボーストーブを収納するために作られたケースであるため、タクードを収納しようとすると上部に空間ができてしまいます。
そこで、実は、スノーピークのギアアンテナがピッタリなんです。これも後日写真で紹介しますが、タクードの上にタクードの受け皿(ストーブの下に敷く皿)を乗せるとまるでタクード専用の収納ケースかのようにピッタリ収まります。そのため、車で運ぶ際には、この上に別の道具を乗せることもできるので助かっています。
3つ目のメリットとしては、スノーピークのIGTフレームとのカスタマイズができることで、より便利な使い方ができることです。我が家では、ローテーブルスタイルなのでまだIGTフレームは購入していませんが、IGTフレームとセットするとストーブを地上から浮かせた位置でセッティングすることができ、ハイスタイルでもコンロとして活用することも可能です。
ハイスタイルがメインなキャンパーにとっては、IGTフレームとの相性はとても良いと思います。
出典:スノーピークHP
デメリット
1つ目のデメリットとしては、暖房能力としては真冬では少しもの足りないと思います。
これまで4シーズン使用していますが、肌寒い時期にちょうど良いストーブという印象です。真冬だと出力が足りないと思いますので、もう少し出力のあるストーブまたは薪ストーブがあった方が良いと思います。
2つ目のデメリットとしては、小型のテントなどには利用できないと思います。
スノーピークの公式HPでも紹介しているとおり、「使用できる製品は、スノーピーク製のシェルター(リビングシェルなど)・2ルームシェルター(ランドロックなど)に限ります。テント内での使用は酸素不足による不完全燃焼、タープ(側面にパネルのあるタープ含む)内での使用は風の影響により異常な炎が出て危険です。絶対に使用しないでください。』となっています。
そのため、対象外のテントでは安全上使用できないため、テントが制限されます。
3つ目のデメリットとしては、価格が高いことです。
スノーピークということもあってやはり価格が高いですよね。
税込みで43,780円。。。購入するにはかなり躊躇しますよね。。。
我が家でもそうでした。夫ともかなり話し合い、何度も店頭に見に行って店員さんの話も聞いて悩みました。
ただ、我が家のスタイル(真冬にキャンプには行かない、ロースタイル、ストーブ自体をコンロとして活用)にピッタリだったので、価格は高かったのですが私的には購入してよかった商品です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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